« 2009 . 11 »    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | CM(-) | TB(-) --.--.--(--) --:--

2008年最後の日に想うこと。

午前中のバスで実家に帰ってきました。
ベランダから見えるオリオン座が、いつも見ていた位置にちゃんといました。


この年の瀬に、今年最後の衝撃的なニュース。イスラエル軍による、パレスチナ自治区ガザへの空襲です。バラク国防相によるハマス掃討への「全面戦争」の言葉が、胸の奥に突き刺さった気がしました。今までの流れを見ていて起こりべくして起こったと思ってしまう自分も、とても嫌です。まわりの反応が薄いのも、やりきれません。


新年から始まる仕事までの間、派遣会社に登録して、データ入力の仕事をしていました。そこでたくさん見かけた働き盛りから定年間近の方々。その仕事を否定するわけではないけれど、目がおかしくなりそうなほどパソコン画面とにらめっこで、機械的に数字を追う自分に情けなくなったのと同時に、そういう人たちを見て、何だか泣きそうになったのでした。
わたしには経験も特別なスキルもないし、なんだかんだまだ若いから別にいい。ブルーカラーな職場でも別に自尊心は傷つけられないし、へこたれない。まるで自分が名前も顔もない、無数の人の波に消えてしまいそうになるこの作業にだって、別に何も感じない。だって生活しなきゃならないんだもの、と。きっとそれは皆一緒です。
だから、これは憐れんでいるわけではなくて、現実的に、父や兄たちがそんな境遇に置かれたらどうしようと考えたら、胸が潰れるようで、なんだか大きな声を出して泣いてしまいそうになったのでした。
この厳しい不況の暗い雲を、せめて自分の周囲だけでも吹き飛ばせるよう、明るく必死にやっていきたいと思います。


ある中堅スポーツ選手が、絶対的エースと比較されたときに言った言葉、
「彼は僕にないものをたくさん持っていて、それを思うとすごく苦しいけど、それでもまだ自分は勝つためにできることがあると思う。楽しみです。」
彼は長年大きな怪我を重ねてていて引退ギリギリの年齢に差しかかり、それに対して、勝つべきライバルは若く健康で、周りの評価と実力がともなっている。
自分を人と比べてダメな奴だと落ち込んだり、仕事のできない自分に、色眼鏡の両親がつけてくれたほんのちょっとの自信をぼろぼろにするなんてたくさんあるけど、こういう泥臭いくらいの根性と、楽しむ心意気ってとても大切。
心に響きました。
たぶん近い将来、切実に必要になる言葉だと思うので、ここに書いておくことにします。


2008年の個人的な生活は、穏やかだったり事態が急転したり、まるで気まぐれな川のような激動の一年でした。前半と後半で、全てが「両極端」。すごく中途半端でしっくりいかないまま年を越してしまう悔しさは少しありますが、それは全ての道が納得して終われることがないのと同じで、来年に頑張るエネルギーにしようと思います。
そして、今年のわたしを励ましてくれたのは、やっぱり「牝」でした。ウォッカとダイワスカーレットのどちらが年度代表場を取ってもおかしくないという、今年は面白い競馬界でした。どのレースも興奮したけど、やっぱり今年の一番は天皇賞、かな。有馬記念は圧倒的な強さを見せてくれて、とても元気がでました。やっぱりわたしは、その美しい容姿に魅了されてしまった(細江純子さんの例えはよかったなぁ。「デビューしたての宮沢りえ。」)ダイワスカーレットが、来年海外で活躍してくれるのを楽しみにしています。ケガをしないで、無事に戦って欲しい。たくさん元気をくれてありがとう、という気持ちです。


2009年はどんな年にしよう。願わくば、目が回りそうなほど忙しい一年になってくれれば、それが一番です。それに、やっぱりいい恋愛がしたい。不況は一層酷くなるだろうけど、そういう世情でこそ、各界で元気の出るようなニューウェーブが出てくるのが常、面白いところです。


そして、
「何者かになりたい。」
これ、ですね。
162cmの目 | CM(0) | TB(0) 2008.12.31(Wed) 19:17
copyright © 162cm all rights reserved.
FC2ブログ